今回の一言
次男(1歳5か月)、追いかけると走って逃げるようになった。
どうも、ブンさんです。
車のブランド、まとめてみました!
今までの記事と少し毛色が変わりますが、今回はたくさんある自動車ブランドについて、どのブランドがどのグループに属しているのか気になったので、調べてまとめてみました。
自分が調べたことの備忘メモに近いものになっていますが、こういうのって気になる人たまにいると思います。
「え、あのブランドってこのグループだったの?」とか、「そういえばあのブランドってどこの傘下なんだっけ?」となる方もいらっしゃると思いますので、そういった人の参考になればと思っております。
尚、今回の記事の内容はネット上の情報をまとめて私なりにわかりやすくまとめなおしたものとなっております。
正しさより、捉えさやすさを優先してまとめています。
表現が不適切だったり、事実とは異なる場合が多々あるかもしれません。
網羅性もかけている可能性があります。(私が今まで生きてきた人生で耳にしたことあるなっているブランドだけ取り上げているので)
そういったことを踏まえ、
皆様がネットにある情報をとらえる際に「飲み込みやすくする、なんとなく知っている/聞いたことがある」状態にすることが目的の記事ですので、その点ご了承ください。
では、始めていきましょう!
まずは一覧でご覧ください!メーカー/グループとブランドの関係性一覧!
車が好きな方や、ブランドについてある程度調べたことがある方であれば、見たことがあるロゴがずらっと並んでいるかと思います。
ここに乗せているメーカー/グループは2019年(ちょっと古い)の世界年間販売台数ランキングのトップ10を参考にピックアップしています。
多くのメーカー/グループは馴染のある名前が並んでいますが、中にはあまり耳慣れないものもありますよね。
そのあたりにも含め、それぞれのメーカー/グループごとにまとめて行きますので、ぜひ続きをご覧いただければと思います。
日本国内だけじゃない!世界のトヨタグループ!
トヨタグループは、トヨタ自動車本体および高級志向ブランドのレクサスに加えて、100%子会社のダイハツ、トヨタが筆頭株主(50.1%)となっている日野で構成されています。
また、資本提携やOEMという関係性で協力しあっている自動車会社にスズキ、マツダ、スバルがあります。
直近でも、日本カーオブザイヤーの10ベストカーに選出されていたGR86/SUBARU BRZの共同開発などが記憶に新しいですよね!
※トヨタグループのこれまでの歩み(ダイハツはどのタイミングで完全子会社になったの?日野との関係は?といった部分)については、別途まとめて、出来上がり次第こちらにもリンクしますので、こうご期待を!
トヨタと世界のトップでしのぎを削りあう巨大グループ!フォルクスワーゲングループ!
フォルクスワーゲンといえばGOLFやPOLOといった車種を思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、実はフォルクスワーゲングループは巨大グループで、下記のように多くの自動車ブランドを傘下にぶら下げる巨大グループとなっています。
驚く方も多いかもしれませんが、アウディ、ポルシェといった超有名ブランドも、実はフォルクスワーゲングループなんです。
さらには、ランボルギーニはアウディ傘下なんですよね。私も調べて驚きました。
また、私は知らなかった(ので図解には載せていない)のですが、スペインの大衆車ブランド:セアト、チェコの大衆車ブランド:シェコダといったブランドもフォルクスワーゲングループ傘下となっていて、実はこの2ブランドはポルシェより販売台数としては貢献してるんですよね。(シラナカッタ)
※フォルクスワーゲングループについても成り立ちなど調べてまとめましたら、こちらにリンクさせていただきます。
アライアンス関係で世界トップを狙う!ルノー・日産・三菱連合!
ルノー・日産・三菱の関係は少し複雑で、上述のトヨタ、フォルクスワーゲングループとは異なり、傘下関係ではなく、資本提携をする3社の間でアライアンス関係を組んでいるようです。
また、日産の高級志向ブランドであるインフィニティがあります。
ルノー自体はフランス政府からの出資を受けつつ日産の株を約40%保有、一方で日産はルノー株を約15%保有しつつ三菱株を30%保有している状況。
三菱は2016年の燃料偽装問題が発覚したタイミングで日産が再建支援することになり、ルノー・日産アライアンスに加わる形になったそうです。
カルロス・ゴーン氏のレバノン亡命劇など、何かとバタバタしている印象がぬぐえないのは私だけでしょうか。。
※ルノー・日産・三菱連合についても経緯など調べてまとめましたらリンクさせていただきます。
アメリカ最大の自動車メーカー!ゼネラルモーターズ(GM)!
ゼネラルモーターズでは、シボレー、キャデラック、ビュイックといった自動車ブランドが含まれています。
正直、日本でしか生きてこなかった身としてはあまりGMの車を目にする機会が少なく、、シボレーくらいをゲーム(グランツーリスモ)で認識していた程度で、、お恥ずかしいです。。
※GMの歴史についても別途まとめてリンクさせていただく予定です。
謎の多国籍グループ!?ステランティス!
ステランティス。皆さん、名前聞いたことありますか?
私は、この記事をまとめるまで聞いたことがありませんでした。
調べてみると、FCAとPSAが出資しあって誕生した多国籍自動車会社のようです。
え、FCAとPSAが何か?
そうですよね。
FCAは、フィアット・クライスラー・オートモービルの略。
PSAはプジョーとシトロエンが含まれるフランスの自動車メーカーグループのことです。
FCAには、フィアット・クライスラー・アバルト・アルファロメオ・ジープ・マセラティなど名だたる自動車ブランドがあります。
PSAには、プジョー、シトロエン、DS、オペルと、こちらにも有名なブランドがあります。
この2つの会社・グループが合体するわけですから、超多国籍な自動車会社になったわけです。
※ステランティスの成り立ちについても別途調べてまとめていきます。
ドイツ自動車の代名詞:ベンツを要するダイムラー!
ダイムラーは、皆様ご存じのベンツを取り扱う自動車メーカーです。
ベンツは日本でこそそもそも高級車なイメージですが、ダイムラーの中でもベンツの高級志向ブランドとしてのメルセデス・AMG、そして超高級志向ブランドとしてのマイバッハがあります。
また、コンパクト志向としてスマートというブランドも要しています。
おしゃれなロゴが印象的!でも何の略なのか実はあまり知られてない!BMW!
BMWは、バイエルンモーターワークスの略で、皆様ご存じの通りドイツの自動車メーカーです。
MINIがBMWの一部に取り込まれていることはご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はMINIはイギリスの自動車会社のブランドの一つで、それをBMWが買収してBMWのブランドとして現状売られている状況です。
また、ロールスロイスについても同じで、もともとはイギリスの自動車メーカー(もともとは航空機用エンジンなども行っていた)なのですが、MINIと同じようにドイツ自動車メーカーであるBMWに買収されています。
このように、ドイツ自動車メーカーでありながらイギリスの自動車メーカーを買収し、さらには買収したブランドをドイツの自動車ブランドのように販売している、という特徴があります。
※イギリス自動車メーカーの変遷についても別途まとめて記事にしたいと思います。
インドの自動車メーカー!タタモーターズ!
日本ではあまりなじみがない感覚がありますが、イギリスの自動車ブランドであったジャガーやランドローバーを傘下に持つインドのタタモーターズ。
BMWとにてイギリスの自動車ブランドを抱える自動車メーカーとなっています。
※イギリス自動車メーカーの変遷についても別途まとめて記事にしたいと思います。
誰にも頼らん!独立系自動車メーカ達!
ここまでいくつかの自動車メーカー・ブランドを傘下に抱えてグループを形成している様子をまとめてきましたが、他の自動車メーカの傘下に入ったりせずに、独立して戦っている自動車メーカーもあります。
ホンダ
我らが日本の独立自動車メーカー代表はホンダですね。
ホンダはこれまで、他の自動車メーカーの支援などは行ってきたり、業務提携などはありますが、他の自動車メーカーの傘下に入ることなく、独自の自動車づくりで世界販売台数ランキングでもトップ10に入るほどの躍進を見せています。
フェラーリ
イタリアの高級自動車のシンボルといえばフェラーリでしょう!鈴鹿サーキットで見たフェラーリのF1カーが言葉にならないくらいカッコよかったことを今でも覚えてます。
フォード
アメリカのフォードも現状は独立自動車メーカーとなっている。
過去にはPAG(プレミアム・オートモティブ・グループ)として、アストンマーティン、ボルボ、ジャガー、ランドローバーなどヨーロッパの有名ブランドを傘下に収めていましたが、経営不振から徐々に各ブランドを別会社に売却する形となりました。
テスラ
アメリカの電気自動車メーカーであるテスラ。
トヨタやダイムラーとの協力体制のもと運営されているようですが、他の自動車メーカーの傘下に入ることなく運営されているようです。
今回の記事は以上となります。
当記事ではブランドの傘下関係を中心にまとめてきましたが、自動車業界は業界再編の動きが非常に活発で、歴史を紐解いていくと理解しやすいことなども多いことが調べていてわかりました。
なので、今後は継続的にこちらの記事の強化をしていきたいと思います。
具体的には、年表などを用いて各自動車メーカーの変遷などをまとめていければと考えておりますので、引き続きご覧になっていただければと思います。
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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